2013/10/05

試験勉強法 【やったこと 後編】

こんにちは。
中小企業診断士になる子です。

前回の試験勉強法【前編】に続き後編をご紹介します。

勉強法(3) 講義板書・テキストのスマホ撮り

通勤や移動、待ち合わせなどの細切れ時間に勉強するために使った方法がコレです。板書きを見直しながら、講師の解説を思い出したり、テキストで表や図にまとまっているテーマを撮影しておき、ちょっとした空き時間にチェックするのです。暗記用の単語カードを作ったり、テキストを持ち歩いたり、全スキャン(いわゆる、自炊)するのが、面倒だった自分にはまぁまぁ適した手法だったと思います。

勉強法(4)ノート作り→部屋貼り

科目ごとに1冊ずつキッチリ作ったわけではなく、日常生活で必ず目に留まる位置へ掲示しておく用です。ノートというより、ペライチのレポートに近いです。量もそれほど多くなく、A4サイズ10枚くらいです。文章を読んでいるだけでは全然頭に入ってこないテーマを自分流に表や図へまとめました。
<掲示した場所例>
・テレビの横
・洗面の壁
・トイレのドア など

お家の中には、毎日必ず一定時間過ごすエリアがあると思います。
歯磨きしながら会社法をチェックしたり、トイレにこもりながら中小企業支援策のチェックなどを繰り返していました。※お食事中の方、ゴメンナサイ。
部屋も狭いので数は限られますし、友人が来宅するときは外していました。
ひとり暮らしだからできることかもしれません。

あとは、定番の答案練習、過去問、模擬試験などをしました。
次回は、試験勉強法として【やらなかったこと】をつづります。

追伸、
先日、ジャマイカのビール「Red Stripe」を初めて飲みました。

2013/10/01

試験勉強法 【やったこと前編】

こんにちは。
中小企業診断士になる子です。

前回までに勉強期間勉強時間についてご紹介させていただきましたが、
今回は受験生時代の勉強方法をご紹介させていただきます。

【やったこと】と【やらなかったこと】をそれぞれわけて記していきます。

勉強法(1)DVD学習 2回(予習・復習)+α


まず、講義の前に予習としてDVDを視聴しました。
予習といっても、内容をしっかり頭に入れるというより、各科目の試験範囲・傾向をザックリとらえ、自分との相性を探る感じです。
2回目のDVD学習は、テキストとペンを片手にじっくり取り組みました。講義で重要な点の解説を受けたあとなので、自分の理解度を確認し、周辺知識の補充を心がけました。 (この時点で全然ワカラン!というテーマについては、「時間をかけて習得する >>> 捨てる候補」の優先順位をつける。) 1年で全7科目クリアを目指す自分にとって、勉強方法で悩んでいる時間や工夫している手間はそれほどありません。感覚的に「できること or できないこと」、「ベスト or ベター」を判断していきました。 そして、プラスαの3回目として、1次試験直前に苦手科目を中心にDVDによる再学習をしました。主に、経済学・経済政策、運営管理、財務・会計でした。

勉強法(2)テキスト読み込み2回+α

テキストの読み込みは、仕事の休憩時間(30分)と平日の夜(1~2時間)に取り組むことが多かったです。
通勤時間や移動時間を利用する方も多いかと思いますが、当時は継続して電車に乗っている時間があまり長くなかったので、テキストを広げる気にはなりませんでした。
ただ、別の方法でこの細切れ時間を学習に充てていました。※次回ご紹介します。
音読が知識の定着に良いと聞きかじったことがあり、何度か試みましたが、自分の声に疲れちゃったので続きませんでした。キーワードをブツブツ呪文のように唱えていたことはあります。暗唱っていうのかな?

以上、まだ実践した勉強法はいくつかあるのですが長くなりそうなので本日はここまで。

追伸、
種子島で食べた安納芋が忘れられません。

2013/09/29

勉強時間は1日0~6時間とか。

こんにちは。
中小企業診断士になる子です。

前回の勉強期間に続いて、1日の勉強時間についてやんわり紹介させていただきます。

勉強時間は平日0~4時間、休日0~6時間

24時間の中で学習に使う分をどう調達するか、なんとなく自分なりに考えたルールがこんな感じです↓
  1. 起床時間を早める(週5日×1時間)
  2. 朝の身支度時間(週5日×30分)
  3. 仕事の休憩時間(週5日×30分)
  4. 仕事帰り(週2日×2時間)
  5. 就寝前(週3日×1.5時間)

もっとも削った時間はテレビの視聴時間です。同時並行的な使い方をしたのは、食事の時間です。
朝ごはんの時にDVD学習、ランチの時はテキストや過去問の解説などを確認していました。あまりお行儀のよい方法ではありませんが、24時間という条件の下、やりくりするには不可避だったと思っています。

ちなみに、1~5は、主に平日5日間のお話。
週末のうち1日は通学講座(MAX6時間くらい)で、もう1日はなるたけ自宅学習です。

これらを単純に合算すると1週間で約30時間前後が学習に充てられる時間となります。
ただ、これを毎日毎週パーペキに実行していたかというと、全くそんなことはありません。たぶん、6~7割くらいの達成率だったと思います。

受験校の講師陣は、「土日はゴハン以外すべて勉強に!」とか「連休は集中して取り組むべし!」と受験生にゲキを飛ばしておりましたが、なる子は特に気にせず平常運転を心がけていました。
遊びたいときは遊ぶし、飲みたいときは飲む。

1,500時間~2,000時間必要?

受験生当時、中小企業診断士の試験に合格するためには「1,500時間」とか「2,000時間」の勉強時間が必要だー、などというを話をよく小耳にはさみました。

が、個人的には何時間でもいいと思っています。
時間の使い方や自分ルールは、お仕事や家庭環境によって異なるはずです。

もちろん、勉強時間をより多く確保できることが望ましいですが、他者と比較して多いor少ないを意識するより、自分が今できるベストな方法を考え、実践してみることが大切だと思います。

追伸、
掘りごたつのあるお家に住みたいです。